1948年:創業と始まり
東京都新宿区神楽坂にて「川上鍛冶工房」として創業。戦後の復興期、地域の需要に応える形で、建築金物や生活用品の製作を開始。高品質な手仕事はすぐに評判を呼びました。
Tetsu no Ki(鉄の木)は、単なる金属加工業者ではありません。私たちは、鉄という素材が持つ無限の可能性を信じ、匠の技と革新的なデザイン思考をもって、お客様の想像を超える価値を創造する職人集団です。「Tetsu no Ki」という社名には、大地に深く根を張り、時間とともに堅牢に成長する「鉄製の木」のように、地域社会に貢献し、持続可能な発展を目指すという私たちの揺るぎない使命が込められています。
神楽坂の地で培われた伝統的な鍛冶技術を継承しつつ、常に新しい技術とデザインを取り入れ、現代の多様なニーズに応える挑戦を続けています。お客様、地域、そして環境への深い責任感を胸に、一つひとつの作品に魂を込め、未来へと受け継がれる金属の美しさを追求してまいります。
東京都新宿区神楽坂にて「川上鍛冶工房」として創業。戦後の復興期、地域の需要に応える形で、建築金物や生活用品の製作を開始。高品質な手仕事はすぐに評判を呼びました。
高度経済成長期、デザイン性への関心の高まりを受け、オーダーメイドの鉄製家具の製作に着手。住宅や店舗向けのユニークな家具が注目を集め、事業の幅を広げました。
最新の溶接技術やCAD/CAMを導入し、製造効率とデザイン精度を向上。同時に、神楽坂祭りの装飾や地域施設の修復に携わるなど、地域コミュニティとの関係を強化しました。
「川上鍛冶工房」から「株式会社Tetsu no Ki」へ社名変更。伝統技術を次世代に繋ぎ、革新的なデザインとサステナブルなものづくりを追求する決意を表明しました。
現代アート作品への素材提供や、異業種とのコラボレーションなど、金属加工の新たな可能性を日々探求。未来のライフスタイルを豊かにする製品とサービスを提供し続けています。
Tetsu no Kiの作品は、選び抜かれた素材と、熟練の職人たちの情熱と技術の結晶です。一人ひとりが個性を持ちながらも、共通の「ものづくり」へのこだわりを胸に、日々研鑽を積んでいます。
創業者の孫として幼少期から鍛冶の音を聞き育ち、大学で建築デザインを学んだ後、家業を継承。伝統技術の継承と現代デザインの融合を追求し、組織全体の品質と革新を牽引しています。
20年以上のキャリアを持つベテラン職人。特に微細な溶接技術と複雑な曲線加工に定評があり、若手職人の指導にも熱心です。細部へのこだわりが、作品に息吹を与えます。
美術大学でプロダクトデザインを専攻後Tetsu no Kiに入社。伝統技術を現代的な視点で再解釈し、新しいデザインを生み出す才能に溢れます。サステナブル素材の活用にも積極的です。
長年の経験で培われた確かな技術と、最新鋭の設備がTetsu no Kiの高品質なものづくりを支えています。お客様の多様な要望に応えるため、常に技術革新に取り組み、最高の品質をお届けします。
\div class="row">高温で熱した金属をハンマーで叩き、延ばし、成形する伝統的な鍛造技術は、金属に強い粘りと独特の表情を与えます。熟練の職人たちが一点一点、手作業で魂を吹き込み、唯一無二の作品を創り出します。同時に、CNC加工機やレーザー切断機を駆使した高精度な精密加工により、複雑なデザインや寸法の狂いがない製品を実現しています。
お客様の頭の中にある漠然としたイメージを、具体的な形へと落とし込むデザイン力も私たちの強みです。3D CADによる緻密な設計、強度計算、そしてモックアップ製作を通じて、最良の解決策を提案します。また、製作の全工程において厳格な品質検査を実施し、素材の選定から最終仕上げに至るまで、Tetsu no Ki基準の最高品質を保証いたします。
Tetsu no Kiは、職人一人ひとりの成長を支援し、創造性を最大限に引き出す企業文化を大切にしています。安全で働きやすい環境を整え、互いに協力し尊重し合うチームワークを通じて、より良いものづくりを目指します。
私たちは、製品だけでなく、それを生み出す「人」こそが最大の財産だと考えます。安心して長く働ける環境を提供し、職人としてのキャリアを全力でサポートします。
Tetsu no Kiは、様々な分野のプロフェッショナルとの協業を通じて、金属加工の新たな地平を切り拓きます。共通のビジョンを持つパートナーとの連携を積極的に推進し、社会に貢献する価値を創造してまいります。
オリジナリティあふれる建築設計や空間デザインを実現するため、国内外の建築家やインテリアデザイナーの皆様と緊密に連携しています。意匠性の高い建築金物や、空間に溶け込む特注家具の製作において、企画段階から参画し、技術的な側面から最適なソリューションを提供します。
金属材料の研究開発や、新しい加工技術の探求のため、大学や研究機関との共同研究を積極的に行っています。また、伝統工芸、テクノロジー企業、アート分野など、異業種との垣根を超えたコラボレーションにより、型にはまらない新たな製品やサービスを社会に提案していきます。